こんにちは!
先日ドコモ2020-21冬春モデルが発表されましたね!
今回は最新のスマホの選び方を使い方別にご紹介していきたいと思います。
5G対応のラインアップが増えてきて、5Gかそうでないかで選びがちですが、それだけじゃない目線が必要ですので解説しますね!
最後まで読んで頂けますと幸いです。
INDEX
5Gの必要性と長期的な目線について
新商品として発表された機種は8機種のうち6機種が5G対応の端末になります。
大まかに5G機種と4G機種の違いは以下かなと思います。
受信できる電波帯
選択できる料金プラン
機種スペックの高さによる利用方法の違い
受信できる電波帯
これは当たり前ですが、5Gを受信できるかできないかの違いです。
高速・大容量・低遅延の電波によって、豊かなライフスタイルをもたらされるという方は当然5Gの機種を選ぶべきでしょう。
5Gの電波はその性質上直進性が高く、建物の陰などに回り込む事が苦手なので、エリアをカバーするというより、スポットをカバーするというような感じで広がっています。
現在のエリアマップと今後の展望は以下で調べる事ができますよ!
現時点ではかなり少ないですが、2021年3月にソートすると高岡駅周辺は5Gエリアに入っており、2021年夏にするとさらに拡大されています。
2年間持つ事を前提にすると、ある程度のエリアではそのうち対応してくるような印象かなと思います。
2年持つのであればどうかという視点で機種選びは行う必要がありますね!
選択できる料金プラン
4Gと5Gでは料金プランが異なります。
基本的には5Gと4Gでは5Gの料金の方が少し高くなる傾向があります。
詳しくは以下のページで解説しています。
安く抑えたいという方は当然4Gを選ぶ選択がありますね!
ただし、単純な値段比較だとまだまだエリアもなく値段も高いから4Gを選んでしまいそうですが、
次の項目で紹介するような機種スペックから5Gを選ぶというのが当面では重要になります。
機種スペックの高さによる利用方法の違い
最新の端末は5G機種がほとんどになりますので、必然的にスペックの高い物は5G機種が多くなります。
例えば以前紹介したWi-Fi6に対応するのは5G機種のみになりますので、変な言い方ですが、普段から5Gを使わずにWi-Fiを使用するシーンが多い方にはWi-Fi6に対応した5G機種の方が良いですよ!
次の章で詳しく解説しますが、ハイスペックなディスプレイやリフレッシュレートによるゲームプレイの快適さ、美しさ等も直接5Gとは関係ないけれども、必要な場合には5Gのハイスペック端末を利用する理由になりますね!
プレイするゲームによって最適な端末がある!
最近はe-sportsの盛り上がりもあって、各種ゲーム業界が盛り上がっています。
ドコモでもe-sports業界に乗り出して、さらに盛り上げようという発表もありました。
そういったゲームの中でも以下の様なスマホゲームジャンルに対して特に重要な要素を解説しますね!
激重同時接続対戦系
フルオート(セミオート)バトル系・位置情報系
激重同時接続対戦系ゲームアプリに有利な端末とは?
超人気作品であるPUBGやフォートナイトといったバトルロワイヤルでは100人もの人間が同時に接続する事もあり、処理内容がとても重たくなってしまいます。
こういったジャンルのゲームアプリでは5GやWi-Fi6の通信速度や、リフレッシュレート60Hzを上回るスペックを持つ端末だととても有利にプレイできます。
ドコモでは『Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A』や『Xperia 5 II SO-52A』等がかなり有効になってきますよ!
他に見るべきスペックの1つなのが、Qualcomm社のSnapdragonのCPUの品番の末尾に「G」が着く物は特にゲームプレイやエンターテイメントに特化したCPUになっています。
AQUOS sense5G SH-53A(Snapdragon 690)とAQUOS sense4 SH-41A(Snapdragon 720G)はかなり似たようなスペックをしていますが、
シチュエーションによってはAQUOS sense4 SH-41A(Snapdragon 720G)の方が有利になる場合があります。
フルオート(セミオート)バトル系・位置情報系に有利な端末とは?
このようなジャンル名は明確にあるわけではありませんが、『AFKアリーナ』や『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』
といった画面を操作しなくてもある程度勝手にバトルが進んでいくタイプのアプリゲームも人気がありますね!
何もしなくてもいいけど、しばらくアプリ画面を開きっぱなしで、他のアプリが使いたい場合の選択肢は2つです。
- タブレットとスマホ2台で調べものとゲームプレイを分ける
- LG VELVET L-52Aを使う
1つ目は外での運用だと2台ともに通信できる環境が必要になって、移動中などには向きません。
家でやる時は便利なので、iPadやd tab等は快適にプレイする事ができるでしょう。
2つ目のLG VELVET L-52Aは今回最も紹介したい活用方法になります。
サブディスプレイの方でこういったゲームアプリを開き、メインディスプレイで調べものや別のスマホ機能を快適に使う事ができます。
さらにLG VELVET L-52Aでは『ポケモンgo』と『ドラクエウォーク』を同時に起動する事ができます。
これは通常のスマホではできない事で、位置情報系アプリでは通りかかった時にイベントが発生するので、同時起動できるというのはとても大きなメリットになります。
電車に乗っている時に、どちらかのアプリしか起動できなかったらレアなイベントやアイテムを逃してしまう可能性がありますからね!
必要なバッテリー容量ってどれぐらい?
現在販売されているドコモのスマートフォンではハイスペックな機種でもスタンダードな機種でもバッテリー容量は3500mAh~4500mAhぐらいの物が多いです。
ドコモほ発表しているスペックデータの中に、以下の定義で表現されている「電池持ち時間」というスペックがあります。
平均的なスマートフォン利用(インテージ社2018年1月~2018年12月調査データをもとに算出)があった場合の電池の持ち時間
この電池持ち時間で考えてみると、100時間程度の物から180時間も持つとされている物もあります。
1日は24時間なので、そのまま使用すると3日~7日も電池が持つという事になります。
個人的に1日半~2日持てば安心して使えると思います。
ではなぜ3日~7日分必要になるのかという点ですが、3つの考え方があります。
たくさんスマホ使うユーザーだったり、絶対に電池切れになりたくない人が安心できる
2年間使用してある程度劣化しても安心して使える
電池があればWi-FiやBluetoothをOFFにしなくても良い
1つ目と2つ目はそのままなので解説を省きますが、3つ目はとても重要な考え方です。
最近町中ではairpodsやapple wtachといったbluetoothを使用した端末を使っている方が急激に多く見るようになりました。
他にも便利なウェアラブル端末はどんどん発売されていて、そういった機器をレンタルできる『kikito』というサービスもドコモからスタートします。
もともとスマホは、Wi-FiやBluetoothは使わない時はOffにするという常識のような物がありましたが、近年のバッテリーの進化やbluetooth LEの登場でもはやその常識は変わりつつあります。
2009年に発表されたBluetooth4.0からbluetooth LEが実装され、大幅の省電力化ができているにも関わらず
当時はまだスマホに実装されておらず、Bluetooth=電池を喰う物という認識が一般的になってしまったのです。
現在はBluetooth5.0等が標準装備されている物が多く、電池を喰う事も多くありませんので、
ライフログを取るウェアラブル端末やワイヤレスイヤフォンを便利に活用できる時代になったというわけです。
ですので、そういったGPSやWi-FiやBluetoothをONにしてより便利に活用したい方は電池持ちの長い端末を選ぶと良いと思います。
とても重要なおサイフケータイ
ずっと前から言われてきた『日本独自機能』という防水・赤外線・おサイフケータイ機能ですが、中でもおサイフケータイは重要度が高まってきています。
というのも、以下の記事でもその利便性を強く紹介しているd払い等のバーコード決済が近年急速に普及し、サイフを持たずに買い物をする機会が増えました。
今となってはおサイフケータイではなく、バーコード決済だけで良いのでは?と思うかもしれませんが、実際はそうでもないです。
自分の使っているバーコード決済が使えないお店に出くわす事ってたまにありますし、自動販売機は基本的に全対応なしか、iDのみ対応してるのがほとんどです。
自動販売機でサイフを出さず、小銭を探さず、おつりを受け取らず、ダイレクトにケータイをかざしておサイフケータイで支払うのが
どれだけ便利かという点で、私は個人的におサイフケータイはとても重要な機能だと思います。
この解説を読んで確かになと思われる方は、おサイフケータイの有無もそういった目で見て頂くとよりあなたに合った機種を選ぶ事ができるはずですよ!
AndroidとiPhoneって結局どう比べれば良いの?
iPhoneは全てのスペックを公開しているわけではありませんし、OSも異なりますので比較が非常に難しいです。
特に処理速度(頭の良さ)の面が比べにくいので、参考になる見方をご紹介します。
処理速度のスペックはベンチマークアプリである程度比較できる
iPhone12と11と12proと12proMaxとXperia 5 II SO-52Aを比較したいという時にカタログを見てもさっぱりわからないと思います。
そんな時は速さを診断するベンチマークアプリで比較すると参考になりますよ。
最もメジャーなベンチマークアプリはAntutuという物です。
iPhoneのスコア比較は以下に詳細があります。
これを見るとiPhone7(スコア215464)とiPhone12(スコア573719)は処理速度が全然違うというのがよくわかります。
さらにandroidを見るとiPhoneとの処理速度の違いがスコアではっきりと判断できるんです。
Galaxy Note20 Ultra 5G(スコア597158)はiPhone12や12proとほぼ同じぐらいというのがわかります。
こういった情報を見つつ自分の端末との比較をしてみるのも機種選びの参考になりますよ!
まとめ
色々な見方から最新のスマホ選びの目線を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
時代の変化とともにライフスタイルもスマホの選び方も変わるはずで、電池持ちの基準やゲームが最先端のスペックを必要としている点等
なかなかおもしろい内容だったのではないかと思います。