いつでもカエドキプログラムって結局安いの?ドコモスタッフが徹底解説!

いつでもカエドキプログラムをドコモスタッフが解説

先日発表されたドコモの「いつでもカエドキプログラム」について名前を聞いても説明を聞いてもしっかり意味を把握されている方は少ないと思います。

 

そんなややこしいいつでもカエドキプログラムについて、しっかり数字で解説して、言葉で理解できるようにご説明しようと思います。

 

少しややこしいですが、しっかり読んで頂ければご理解頂けるように解説しますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

いつでもカエドキプログラムの生まれた背景は?

 

以下の様なお客様の声を背景に、いつでもカエドキプログラムが生まれたとドコモ公式YouTubeで発表しております。

 

  • 毎年発売される最新機種を常に使いたい
  • 最新機種の新しい機能を使ってみたい
  • 現在利用する機種に飽きてしまった

 

参照ドコモ公式YouTube

 

2年縛りの違約金等がなくなってきていて、いつでもカエドキプログラムは

スマホお返しプログラムに代わる端末割引の位置づけで登場しております。

 

3年分割にして2年使ってお返しする事で実質2/3の価格で購入できるスマホお返しプログラムに比べ、

いつでもカエドキプログラムでは同じ2年使ってお返しした場合に、実質1/2程度の端末価格になるので、

割引額は大きくなったと考えて良いと思います。

 

さらには、2年未満や2~4年使用した場合でも割引がもらえるようになっているので、

まさにスマホお返しプログラムの上位互換と言えますね!

 

詳細は次項から解説していきますよ!

 

いつでもカエドキプログラムの内容解説!

 

いつでもカエドキプログラムに申込んで端末購入する場合、まずは端末代金全体を以下の2種類に分けます。

 

2年までの分割金

2年以降の分割金(ドコモでは残価額と呼んでいます)

 

これに対して次の3種類の割引が用意されます。

 

  1. 1~22か月目にプログラム利用した場合の早期利用特典
  2. 23か月目以内にプログラム利用した場合の残価不要特典
  3. 24~46か月目にプログラム利用した場合の残る分割金不要特典

 

1~22か月目にプログラム利用の場合、上記1および2の特典が受けられ、

23か月だと2の特典のみ、24~46か月目だと3の特典のみという事になります。

 

お得なのかまだわかりにくいと思いますので、次の章で具体的な対象機種と支払う料金を見ていきましょう。

 

2021年10月15日現在の利用可能機種は?

 

記事執筆時点では以下の機種がいつでもカエドキプログラムの対象機種となっております。

 

機種 オンラインストア

新規一括購入価格

24回目の分割支払金

=残価額

早期利用特典(/月) 残価率

(残価額/新規一括購入価格)

早割りのサポート割合

(1~24か月目の分割金/早割額)

iPhone 13 Pro Max 128GB 165,528 80,520 900 48.6% 25.4%
256GB 182,160 89,760 1,100 49.3% 28.6%
512GB 213,048 104,280 1,300 48.9% 28.7%
1TB 243,144 118,800円 1,500円 48.9% 29.0%
iPhone 13 Pro 128GB 142,560 69,960円 900円 49.1% 29.8%
256GB 165,528 80,520円 900円 48.6% 25.4%
512GB 197,208 96,360円 1,200円 48.9% 28.6%
1TB 226,512 110,880円 1,400円 49.0% 29.1%
iPhone 13 128GB 111,672 55,440円 600円 49.6% 25.6%
256GB 125,136 62,040円 700円 49.6% 26.6%
512GB 164,736 80,520円 900円 48.9% 25.6%
iPhone 13 mini 128GB 98,208 48,840円 500円 49.7% 24.3%
256GB 120,384 59,400円 500円 49.3% 19.7%
512GB 151,272 73,920円 700円 48.9% 21.7%
Galaxy Z Flip3 5G SC-54B 148,896 60,720円 800円 40.8% 21.8%
Galaxy Z Fold3 5G SC-55B 237,600 95,040円 1,200円 40.0% 20.2%
Lenovo ThinkPad X1 Nano 239,976 96,360円 1,200円 40.2% 20.1%

 

ここから言える事をまとめると

 

最新機種のみがいつでもカエドキプログラムの対象である

残価率の欄が高い物(赤文字)ほど2年で機種変更した時にお得である

残価率はだいたい40%後半

早割りは月額料金のおよそ20%前後をサポートしてくれる

 

この表とまとめから、いつでもカエドキプログラムの全貌がわかってきましたね!

 

次にここまで数字で分析してきた事を、「言葉で」わかりやすく言語化してみましょう。

 

つまりどう解釈すればいいの?いつでもカエドキプログラムを言葉で表現

 

先ほどのまとめを見ると残価額(=2年で機種変更してお返しした時に払わなくて済む端末料金)はiPhone系はだいたい48%前後だったので、

端末を実質52%前後で購入できるという事になります。

 

いつでもカエドキプログラムとは一言で言うと

 

最新iPhoneを2年で機種変更する時にだいたい52%ぐらいの価格で購入できる割引である

 

という事になります。

 

今までのスマホお返しプラグラムは3年分割にした内の2年分料金でOKという物だったので、同じ2年使って返す場合、実質2/3で端末を購入できたので、

実質66%前後で端末を購入できた事になります。

 

スマホお返しプログラム66%に比べ、いつでもカエドキプログラム52%だと思うと、かなり割引率が高まった上位互換の割引である事がよくわかりますね!

 

一括10万円の端末だと66,000円なのか、52,000円なのかの差になるので、ドコモすごい頑張ったと言えるんじゃないでしょうか!

 

さらには2年未満・2年以上使用の場合も言語化すると以下に言い換えできます。

 

2年未満で返却→1~24か月分を25%前後負担してくれる+24~46か月目の分割金を免除

2年以上で返却→返却の翌月以降の分割金を免除

 

 

このへんはスマホお返しにはなかった概念なので、これも上位互換と言って良いですね!

 

具体的な支払いイメージはドコモ公式でシミュレーション図があるのでそちらも掲載しておきます。

 

例)総額105,500円(支払最終回分:48,000円)の機種を購入した場合

 

23か月目以内にプログラム利用した場合の残価不要の支払いイメージ

23か月目以内にプログラム利用した場合の支払いイメージ

 

24~46か月目にプログラム利用した場合の支払いイメージ

24~46か月目にプログラム利用した場合の支払いイメージ

 

参照:ドコモ公式HP

 

ご利用条件は?

 

いつでもカエドキプログラムの利用条件は大きく以下の3点になります。

 

dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズに加入している事

いつでもカエドキプログラムに加入し、対象機種を残価設定型24回払いにて購入

返却時にドコモの査定条件を満たしている事

3つ目のドコモの査定条件ですが、簡単に説明すると故障、水濡れ、著しい外観破損および画面割れがないこととなります。

 

詳しい査定条件はドコモのHPに記載があります。

 

 

特に画面割れは最も注意すべき点で、動作がきちんとされたとしても1か所でも破損があれば、

 

当社指定の査定基準を満たしていない場合に、なお加入者が本プログラムのご利用を希望し、これを当社が承諾するためには、22,000円(税込)(ケータイ補償サービスにご加入の場合は2,200円(税込))の故障時利用料をお支払いいただく必要があります。

 

となっております。

 

現在の対象機種がほぼほぼ定価10万円を超える物がほとんどですので、こういった追加金を払うのは得策ではありませんね。

 

こういった追加金を払わないで済むようにするためにも、ケータイ補償サービスの加入とガラスコーティング+ガラスフィルム&ケースの併用をおすすめします!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

最新のスマホをお得に購入する為の割引なので、最新でなくて良いという方には不要と思っていたかもしれません。

 

しかし、こういったキャンペーンを活用する事で最新なのに5万円前後で2年しっかり使えるという考え方こそがこのキャンペーンの最大の特徴なんです!

 

これまではこういった価格ではできなかった事なので、是非最新を使った事がないという方こそドコモショップで検討してみて下さいね!

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