マイナポイント還元とは?dカード、d払いに設定してオトクに!9月スタートへ今から準備しよう!

マイナポイント還元とは?dカード/d払いに設定してオトクに!

昨今の社会情勢によって定額給付金の申請だったり、町中でもマイナンバーカードという単語をよく目にするようになりましたね!

 

今回はマイナンバーカードに関連したマイナポイント還元についてお話しようと思います!

 

そもそもマイナポイントとは何か?やポイント還元がもらえる方法について等徹底解説していきますね!

 

先着式ですが、申し込めば必ずお得な政府主導のポイント還元施策ですので、要チェックですよ!

 

マイナポイントとは何か?

 

マイナポイントの定義とその目的について

 

まずは総務省のHPの説明を確認してみましょう。

 

マイナポイントは、キャッシュレス決済サービス(決済サービス)を提供するキャッシュレス決済事業者(決済事業者)を通じて付与します。付与を受けるにあたっては、マイキープラットフォーム上で普段利用している決済サービス(1つ)を選択(マイナポイントの申込み)すると、当該決済サービスの利用(チャージまたは購入)時にお買い物等に利用できるポイント等が付与されます。
マイナポイントは、これら決済事業者が付与するポイント等の総称です。

参照:総務省HP 事業概要|マイナポイント事業

 

つまり、国から消費者へ(キャッシュレス事業者経由で)渡すポイントがマイナポイントというわけです。

 

政府が国民にポイントを渡す理由は大きく以下2つです。(細かくは別の目論見もあると言われていますが、今回は割愛します)

 

マイナンバーカード作成を促進したい

キャッシュレス決済の利用率をあげたい

 

実際には総務省の説明にもある通り、「マイナポイント」いうポイント自体を使ったりためたりできるわけではなく、受け取る側が指定したキャッシュレス決済事業者のポイントに変換して貯めたり使ったりができます。

 

例えば私がマイナポイントの変換先をdカードに指定すると、dポイントとして得る事ができ、dポイントの使える場所で使う事ができるというわけです。

 

マイナポイント還元の中身について

 

マイナポイント還元は2020年7月よりマイナポイントの予約開始、9月より還元開始となります。

 

還元される内容は、指定したキャッシュレス決済事業者のポイントに追加で25%を上乗せ還元されます。

 

還元上限額が5000ptで決まっているので、指定したキャッシュレス決済を2万円以上行う事で満額のポイント還元を受け取る事ができます。

 

この時受け取れる25%をプレミアム分のポイント還元と呼びます。

 

マイナポイント還元事業の背景

 

マイナポイント還元の背景はキャッシュレス決済の促進

 

マイナポイント還元施策には以下のような背景があります。

 

  • キャッシュレス還元の続きの施策
  • マイナンバーカード作成促進施策

 

最近の政府主導の施策を時系列で並べると理解できますね。

 

時期 内容
2019年10月1日 消費税が10%に
キャッシュレス消費者還元事業スタート
2020年6月30日 キャッシュレス消費者還元事業終了
2020年7月1日 マイナポイント予約スタート
2020年7月23日 東京オリンピックスタート(社会情勢によって延期)
2020年9月1日 マイナポイント還元スタート
2021年3月31日 マイナポイント還元終了

 

表を見て頂くとわかるとおり、消費税の増税によって消費が落ち込む事を避けたかったわけです。

 

ポイントを配る事で経済活動の促進をはかりつつ、オリンピック実施までにキャッシュレス決済の利用率の増加を行いたかったと考えられます。

 

さらにマイナンバーカード作成も促進したかった政府がこういった施策の流れになったのがマイナポイント還元事業の背景と推測できますね。

 

トリッティ
トリッティ
最近やたら政府からのポイント還元施策があると思ったらそういう背景だったんだ!

 

マイナポイント還元をもらうまでの流れ

 

マイナポイント還元が実際に手元に入ってくるまでの流れを次の3ステップに分けて解説しますね!

 

  1. マイナンバーカードの申込・入手
  2. マイナポイントの予約
  3. キャッシュレス決済サービスの登録と使用

 

マイナンバーカードの申込・入手

 

まずはマイナンバーカードを申込み、入手します。既にマイナンバーカードをお持ちの方は2番目のマイナポイントの予約からになります。

 

マイナンバーカード交付申請書について

 

マイナンバーカードを申込むにはマイナンバーカード交付申請が必要です。

 

一番最初にマイナンバーカード通知書が届いた時に、郵送用の交付申請書も同封されているはずです。

 

交付申請は4つの方法でできますよ。

 

  • スマホ
  • PC
  • まちなかの照明写真機
  • 郵送

 

同封の交付申請書には『申請書id』が入っていて、この申請書idがないと郵送以外の方法ができません。

 

もし同封の交付申請書を失くしてしまった場合でも、郵送で良いという方は、郵送用の用紙を以下のURLからDLして印刷して頂くか、ドコモショップでも配布しています。

 

https://www.kojinbango-card.go.jp/hpsv/wpmng/documents/tegaki-kofu-shinseisho...

 

ドコモショップでは以下の写真のリーフレットにて記入例付きで交付申請書を配布してますよ!

 

 

しかし、個人的におすすめなのはスマホかPCからのオンライン交付申請です。

 

なぜならば、郵送の場合証明写真の現物が必要なので、インスタント写真等の証明写真代がかかります。

 

まちなかの証明写真機での申請も郵送と同様800円程度かかってしまうので、私のおすすめは少し面倒ですが交付申請書idの再発行を自分の住民票のある地方自治体に依頼する事です。

 

交付申請書idさえあればスマホかPCで交付申請する事ができ、スマホで撮影した写真を使用する事ができます

 

かくいう私も交付申請書を紛失していましたので早速再発行をしてきました!

 

住民票のある市役所の窓口に行って交付申請書idの再発行をしたいと伝え、以下のような交付申請書再発行請求書というものを書きます。

 

交付申請書再発行請求書

 

日付・名前・住所・電話番号・生年月日・性別を書くだけなので、すぐ完成します。

 

ちなみに世帯主の人がまとめて同じ世帯にいる方の分までまとめてもらえるので、親が家族の分までもらっておくような事もできますよ!

 

この書類を出して、身分証を呈示し、市役所内で滞在時間5分程で無事にid付きの交付申請書を入手することができました。

 

交付申請書id付

 

この右上の申請書idがあればスマホ・PC・写真機での交付申請が可能になります。

 

写真代を浮かせられるだけでなく、自分のスマホだと何回でも取り直す事もできますよ!

 

身分証明になるものなのでやりすぎるはNGですが、ビューティプラス等のアプリを使えば、肌荒れの加工や明るさ等の多少の調節はできるのもありがたいですね!

 

最近は毎日マスクを着用していて、口周りの肌荒れがひどいのでこれは助かります!

 

免許証の写真に満足いっていない方は日本人の80%以上と言われていますが、自分で何度も納得がいくまで撮った物を使用できれば身分証の提示も恥ずかしくないですしね!

 

これだけでもマイナンバーカードを作るメリットになる方も多いと思います!

 

時期にもよると思いますが、スマホやPCからのオンライン申請の方が交付通知書の発送が数日程度早くなるようです。

 

マイナンバーカード申請について詳しくは以下も参照くださいね。

 

 

交付申請書の作成ができれば交付申請書を郵送かオンライン申請します。

 

マイナンバーカード交付通知書の入手とマイナンバーカードの受取

 

不備がなければ約1か月前後でマイナンバーカード交付通知書が手元に届きます。


交付通知書が来ると、地方自治体に持って行く事でマイナンバーカードを受け取る事ができます

※予約が必要な自治体もあります。

 

ここまでのマイナンバーカード受け取りまでの流れまとめておきます↓↓

 

マイナンバーカード交付申請書の取得
マイナンバーカード交付申請書の作成・提出
交付通知書が手元に送られてくる
交付通知書を市役所に持って行く→マイナンバーカードを取得

 

マイナポイントの予約・実際のお買い物

 

マイナンバーカードを入手した人は、以下の手順でマイナポイントを予約します。

 

  1. マイナポイントアプリのDL
  2. アプリ内でマイキーIDの発行
  3. アプリ内でマイナンバーカードをIC照合してマイナポイント予約

 

マイナポイント予約に必要な物は以下3点です。

 

  • マイナンバーカード
  • 4ケタのPW
  • 決済サービスのID/セキュリティコード

 

決済サービスID/セキュリティコードの調べ方は以下のURLより該当の決済サービスの詳細ページで確認できますよ。

 

例えばdカードだと以下のように記載があります。

 

dカードの決済サービスID

 

詳しいマイナポイント予約の画面遷移等は私が申込を行うタイミングで後日別記事を作成させて頂きますね!

 

アプリを入れる端末がないよという方はドコモショップ等の「マイナポイント手続きスポット」でマイナポイントの予約ができます。(詳しくは後述)

 

マイナポイントの予約ができれば、後は2020年9月以降に、指定したキャッシュレス決済を使用した買い物をする事でポイント還元を受ける事ができますよ!

 

お買い物をする際にマイナンバーカードを持参・提示する必要はありませんので、申請さえしてしまえば何も煩わしい事はありません。

 

マイナポイントにd払いやdカードを指定すると、さらにオトク!

 

基本的にマイナポイント還元とは、9月以降のキャッシュレス還元に上乗せ25%のプレミアム分(上限5000円)が大きなメリットになります。

 

ドコモではd払い・dカードをマイナポイントのキャッシュレス決済に指定してもらうとさらに追加で500ptがもらえるキャンペーンを実施しています。

 

 

2020年9月~2021年3月末までの指定したキャッシュレス決済でのお買い物かチャージで最大5500ptを「上乗せ」でもらえるんです!

 

もちろん通常のポイント還元(基本はd払い0.5%、dカード1%)ももらえるのでダブルでお得なんですよ!

 

通常のポイント還元率を最大化させる方法は以下で解説していますよ!

 

 

マイナポイントアプリ対応機種とマイナポイント手続きスポットについて

 

マイナポイントアプリの対応機種は以下に記載されています。

 

 

基本はおサイフケータイ・NSC対応機種かiPhone7以降だと思えば良いですね。

 

対応機種を持っていなくて、ICカードリーダーもないという方は以下で検索できる「マイナポイント手続きスポット」でマイナポイントの予約ができます。

 

 

ドコモショップでも専用コーナーを設けていますので、スマホ操作の不安な方はコンビニよりドコモショップに行かれる事をおすすめします。

※おそらくコンビニのスタッフさんだと操作手順のわかる方とそうでない方がいる気がしますので。

 

物知りお兄さん
物知りお兄さん
ドコモスタッフはスマホ操作のプロだからね!

 

マイナポイントの注意点について

 

基本的にオトクなだけのマイナポイント還元ですが、いくつか注意点があります。

 

  • 一度申請したマイナポイント申込の取消や、決済サービスの変更はできない
  • 楽天pay・楽天カードだけはマイナポイント手続きスポットで申込できない
  • 15歳未満のお子様は代理人が申請できる

 

お子様のマイナポイントで指定できるキャッシュレス決済は親の物でも大丈夫です。(お子様がクレジットカード持ってる方が珍しいですし)

 

ただし、親と全く同じ決済は申し込めないので、例えば親のd払いと親のdカードならOKです。

 

マイナンバーカード&マイナポイント還元を早く申し込むべき理由!早い物勝ち?

 

マイナポイントの予算は200億円と決まっていて、1人につき最大5000円なので枠は4000万人と計算する事ができます。

 

予約者数が予算の上限に達した場合、締め切られてしまいます。

 

こういった補助金では自分が対象なのに受け取らずにいるのはとてももったいないです。

 

次の章で解説している通り、マイナンバーカード自体持っておくメリットもあるので、早めに申し込んでおくべきだと思いますよ!

 

マイナンバーカードを持つ事の4つのメリットとは?

 

マイナンバーカードを持つ事のメリットは大きく4つあります。

 

  • 顔写真付き証明写真になる
  • コンビニで住民票や印鑑登録証明が発行できる
  • e-Taxでの確定申告ができるようになる→青色申告の控除額増額
  • 保険証の代わりにもなっていく(2021年3月予定)

 

顔写真付き証明写真になる

 

マイナンバーカードは顔写真付きの身分証明書になるので、免許証を持たない方(未所持者・返納者)にはとっても便利です。

 

保険証には顔写真はついていないでし、免許の取れないお子様も活用できますよ!

 

トリッティ
トリッティ
自分で何度も撮って納得した顔写真付き身分証明書はナイスですよね!

 

コンビニで住民票や印鑑登録証明が発行できる

 

印鑑登録証明は賃貸契約や車等の高額商品の購入時に必要になる事が多く、わざわざ地方自治体で発行してもらいに行くと休日や営業時間の問題に直面しがちです。

 

マイナンバーカードがあればお仕事されている方でもコンビニでさくっとできるなら、平日のお昼休みでも発行できますね!

 

発行手数料が自治体よりコンビニの方が安い事もありますよ。

 

物知りお兄さん
物知りお兄さん
僕の行ってる美容師さんはこのメリットは一番大きいと言ってました!

 

e-Taxでの確定申告ができるようになる→青色申告の控除額増額

 

e-Taxで青色確定申告控除額増額

 

個人事業主や投資・副業をされている方は確定申告をして納税・節税を行っていると思います。

 

2020年分の確定申告からは、窓口や郵送での申告は控除額が上限55万円ですが、e-Taxを使ってオンライン申告を行うと上限が最大65万円になります。

 

e-Taxを利用するだけで控除額が10万円もあがるので、課税対象額が10万円も下がるんです!

 

このe-Taxを利用する為にはマイナンバーカードが必要ですので、実は金額的に最も大きいメリットと言えます!

 

詳しくは国税庁の以下のURLを参照して下さい。

 

 

保険証の代わりにもなっていく(2021年3月予定)

 

マイナンバーカードは保険証の代わりになる予定で、病院での事務作業の時間短縮につながります。

 

就職や転職時の切り替え等もないので、ずっとマイナンバーカードで使う事ができますよ!

 

マイナンバーカードのセキュリティ面について

 

マイナンバーカードによって個人情報の流出の不安がある方については以下のように安心できる内容はありますよ!

 

 

要約すると情報を盗む・偽造するはできないし、紛失時一時停止ができて、プライバシー性の高い情報は載らないよというイメージです。

 

トリッティ
トリッティ
これから医者に行く時等持ち歩く事も増えるからセキュリティは気になるね!

 

まとめ

 

マイナンバーカードを入手して、マイナポイント予約してと少し長い道のりですが、確実にオトクですので、是非お早目に申込する事をおすすめします。

 

さくっとまとめると以下になります。

 

マイナポイント還元まとめ

 

 

一度作ってしまえばメリットの方が大きいですし、今作ればお得なんだと思ってもらえればうれしいです。

 

確実にオトクがもらえるだけのお話なので、ご家族の分まで率先して申込を行ったり、親しい友人に教えてあげれば感謝されますよ!

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