買い物と接客

先日彼女と買い物に行ったときのお話しです。

ペアリングが買いたくて、梅田でいろいろ店見てきたんですが、

loftの接客はやばいですねΣ( ̄□ ̄|||)

pairring

うめだloftにBloomとthe kissという価格安めのペアリングブランドが2種類入ってるのですが、

こちらがどうしようかなとか、二人で相談しながらこれどうだろうとか考えたいのに、

考え中にグイグイ違うバリエーションの提案してきます。

「これはゆるやかなウェーブがかっていて指なじみが良いですよ!」

「これはピンクゴールドで肌に近い色なので、自然に指になじんでくれます」

「女性様の方には石がアクセントに入っていて可愛らしいですよ」

「10金なので、丈夫で汗水に強いですよ」

なんていうか、そういうのも必要なんだろうけど、価値観の押し付け率高いなと感じました。

営業とか接客ってもっとヒアリングメインの方が良いんじゃないかなと。

その時は指輪のサイズと、向こうが持ってきた商品のどっちがお好みですかしか聞かないし・・・

値段いくらぐらいで探してるって、こっちから言わないと聞いてくれないし、

実際うまくいくかわかりませんが、自分なら下の4種類の接客ストーリーにするかなと思います。

○値段

→聞いたうえで素材の違い(10Kはお風呂大丈夫とか、シルバーは色変わりやすいとか)の説明

○形状(細いのが良いか、石ついてるのが良いか等)

→聞きながら自分なりに特徴(指輪の厚みが細いと指細く上品に見えるとか、ウェーブ形状は自然な手の形に馴染んできれいに見えるとか)を説明。その時わかりやすい例を用意して自分でつけてみせるとか

○カラー

→聞きながら特徴説明。(ピンクゴールドは男性も付ける人いて、肌になじんで結構良い感じになるとか、ホワイトゴールドはシルバーより指輪付けてる感なくていやらしくない等)

○どういうシチュエーションで付けるものなのか

→聞きながらシチュエーション例を説明。仕事中つけるなら派手とか可愛すぎない、装飾が大きすぎないものがいいとか。

っていう指輪業界のこと何も知らないけど、僕ならこうやってお客さんと一緒に選んでいく感覚をつくるのが一番売れる気がするし、客の求めてるものを見つけられそうかなと思いました。

2店とも商品の種類が多いブランドだし、ペアリング探してる人への接客ってこういうもんかなと思ってたんですが、

これがそうでもなかったんです。

その後阪神に入ってるSAMANTHA SILVAとCanal4℃も見に行ったんですが、接客の感じが全然ちがうくて、

Canal4℃は最初に指のサイズ聞かれるところは同じなんですが、そこからは結構客の様子見てる感じで、ケースの中身見せてと伝えたものだけ説明してくれました。

20~30分ぐらい何個か見た後に、これが一番良いけどちょっと光り方がうるさいかなと言っていると、店員さんがこう言いました。

「お客様、こちらの商品はそれと形が似ていて、より石が内側に引っ込んでいて、抑えた光り方をするものになります。」

なるほど。確かにこれいいですねと二人ともなった結果、最後に店員さんが出してきた商品を購入しました。

Samantha Silvaもぐいぐいくるというより一歩引いた接客で、(深読みかもしれませんが)いろいろ店回ってきて、グイグイ接客されるに疲れてるのを察知されてたのかなとも思いました。

商品もそうですが、接客の差が明らかにあった買い物だったなと感じました。

彼女も良い買い物をできたと喜んでいたので、良かったです。

それでは(^^)/

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