昨日苦しみながら1日目を過ごし、眠りについた僕ですが、2日目の今日はticket購入済みのwindermereへ行きます。イングランドには散歩専用の道foot pathという文化があります。windermereはガイドブックでは「湖水地方」の玄関口的な所にあたる場所で、湖やら山やらを楽しむfoot pathが多数存在していて、2日間をfoot pathを楽しもうというプランです。ticket購入した時にとても丁寧にタイムテーブルまでくれてたんですよね(^_^)
そして、寝坊したっ!!時差のある一日目って寝坊するもんなんですかね?前も寝坊したような気がします。体内時計が完全にバグってるからかな?
急いでチェックアウトした僕はvictoriaステーションへ向かいます。9:16発のに乗らないと・・・おおぉ9:18着・・・これは終わったか?いきなり23£無駄にしたのでしょうか?もしかしてdelay王国イギリスの本領発揮して遅延してたりしないかな?
淡い希望を抱いて改札口の前の黒人のおじさんに話しかけます。
「この電車は出発してしまったよ。君は遅刻だ」
ズバっといかれましたね(笑)しかしこのおじさんは続けて
「プレストンに行きなさい。9:23発5番線だ」
どうも僕の持ってるticketで乗れるらしいことを言っているので、急いで5番線に向かいます。
確かに4つ目の到着駅にpreston lancsっていうところがありますね。ここで乗り換えろとのことですので、言われるがまま乗り込みます。電車から緑の景色を見ていて、しばらくするとprestonに到着です。とりあえず降りて今度はどうすればいいのかまた駅員に聞きに行きます。30分後ぐらいの電車でoxenholmで乗り換えろとのことです。時間が少しあいて朝ごはんも食べてなかったので駅の中のカフェに入りました。イングランドの駅は割とどこでもしっかり目のカフェがあって良いですね(^^)/
ここでカプチーノとイタリアンサンドイッチを注文し、端っこの席で食べました。ホームにはほとんど人がいなくてみんなここで電車待ちしていました。電車が来たので乗り込むと、席ないパターンだったので、車両のつなぎ目にスーツケース持って立っていると、ちょうど横に食堂車がありました。こういうの日本にはあまりないから、外国の文化でいいなぁと思います。
ここではジュース・ビール・サンドイッチ・コーヒー・スナック菓子以外にもトランプなども売っていました。さっきカプチーノ飲んだばっかりだったのでここは我慢して何も買いませんでした。車窓からはだんだん雪が見え始めてきました。本当に寒いです。立ちっぱなしでoxenholmまで到着しました。
ここでwindermere行きに乗り換えです。電車の中にはとびとびで机付きの席もあります。あと気のせいかもしれませんが座った時に後ろ向きに進むことが圧倒的に多かったです。ここは座れたのでゆったりしていると、太めのticket確認のおばさんがやってきました。
右側にちょっと写ってる人が確認のおばさんです。ticketを見て、自前のマジックでビヤっと丸をつけて返してきました。さして唯一無二でもない目印をつける文化ですね。外国ってこういうのよくあります。右上の角だけ破られたりとか誰がチェックしたかも本人ですらわからないという(笑)そしてついに到着しました。マンチェスターよりさらに寒い”(-“”-)”
とりあえずスーツケース預けてトイレ行きたい😱今日泊まるホテルはこちらです。
このlakes lodgeです。写真で良い感じに見えますが、右半分だけです(笑)
とりあえず中に入ると、杖をついたおじいさんが出てきていつも通り、チェックインはまだだけど荷物預かってくれのやりとりをします。快くOKしてもらえました。
とりあえずトイレに行きたくて観光案内所みたいなところに行ってみました。そこで無料の地図やらを手に入れつつトイレ探すもののなくて、カウンターのお姉さんに聞いてみました。まぁ大変!みたいな反応をされたのがちょっと面白かったのですが、駅の方に戻るとスーパーマーケットブースがあるからそこに行けばいいわと言われました。行ってみるとBoothsという建物があって入ってみるとスーパーでした。ブースは店名なのか。イートインスペースの奥に無料トイレがあったので使わせてもらいました。こんなスーパーです。
windermereには2日宿泊するので何回もここにはお世話になりました。けっこう田舎なので、ここは重宝します。しかしこの辺りの人は一回の買い物でたくさん買う人が多かったです。ピってやるだけで数分かかる客ばっかりです。駅前には食べる店は1店舗もないので、ここでパンを買ってそのまま駅のすぐ近くから始まるfoot pathの「orrest head」に行きます。観光案内所にトイレのお礼と「orrest head」の地図を探しに再度行くと、さっきのお姉さんはもういなくて、スーツのおじさんがいました。このおじさんにorrest head行きたいと言うとこの紙にしたがっていけばいい。一人でいける。1£だ。と言われました。微妙にお金とるのか。
日本にはないタイプのガイドですね。。超ざっくりしたイラストと、細かいのかおおざっぱなのかわからない説明文です。説明分は観光案内所からA591道路を渡って左いってorrest headの看板のところに進んで次の曲がり角を右にシャープに曲がって~~と書いてあります。これにしたがって行けば行けそうです。
犬を散歩させてfoot pathに臨む夫婦に出くわしました。
服装が散歩にしてはけっこう気合入ってるなと思いました。ガイド通りに進んでいくと、最初は1本道です。
あぁなるほど、なかなか気持ち良いですね(^_^)登っていくとだんだんとぬかるんできました。雪が解けた水らしいです。
隣にはprivateと書かれた私有地に馬がいます。上へ行けば行くほどぬかるんでいきます。僕の白スニーカーはドロドロになりました😱途中でさっき買ったパンを食べながら15分ほど登ると頂上(orrest head)に到着しました。
おおぉ解放感すごいΣ(・□・;)
いわゆる360°見渡せるタイプの景色で、眼下にはwinderemere湖が見えてとても綺麗です!犬の散歩夫婦も僕と違うルートで先に到着してたみたいです。
しかしみんな靴がしっかりしてますΣ(・□・;)
散歩って認識は完全に間違ってますね。
でここからが難しく、道らしきものが段々なくなってきてわからなかったので聞いてみると、あっちの方に歩いていき、イエローマークを目印にしていけとのこと。言う通り進んでいくとびっちゃびちゃゾーンがいきなり広がり、そこを超えると、綺麗な緑のじゅうたんです。
ここもめっちゃ気持ち良かったです!そしてこれはもう道であって道でないから確かに目印必要ですね。これがイエローマークです。
なかなか良い雰囲気ですよね。でここからさらに進んでいくと羊さんが現れます。
そしてここ。
急にイエローマークが無くなります。えっΣ(・□・;)左前の道はprivateと書いてあり、入るなと看板があります。右も左も羊さんだらけでどうみても私有地です。池の方に行く道はありません。えっ???
一応イエローマーク的に右前を指しているのでそちらに進んでいくと、
羊さんとの間にさえぎるものがなくなり、同じフィールドに立たされます。羊さんは5mぐらいまで近づいて、こちらに気付いても、不思議そうな顔をするだけでほぼ無反応です。
どうみても私有地をつっきっていくと、入るなという看板の内側から外側に脱出しました。(笑)
そこからガイドのイラストの方向に進んでいくと、またfoot pathの矢印を発見しましたので入っていきます。
これですよね散歩道と言えば。気持ち良い道です。そして、次に広がるのが
また羊さんです。どうも羊さんと同じフィールド=間違いということではないみたいでここは確実に正解の道なんです。そして道は住宅街と山の間の道になっていきます。
ここからは綺麗な景色とかはなくて本当にせまい石に挟まれた道が続き、ぬかるみもMAXになっていきます。ここからは散歩を楽しむというより修行みたいな感じで過酷でした。すれ違う人は基本helloを言います。なんとかfoot path入り口まで戻ってこれた頃には2時間ぐらい経過していました。だいたい14時ぐらいです。少し疲れました。そこからまたブースのトイレを借りてトイレットペーパーでくつのドロを少し落としました。駅から出てるバスでBownessまで行こうと思ったのですが、出発が30分後ぐらいだったので、駅の反対側に行ってみるとlakelandというキッチン用品のお店がありました。
おしゃれなキッチン雑貨を中心にたくさんの商品が置いてあり、すでにクリスマスグッズもたくさんありました。見てるだけでも楽しいお店でここでお土産買おうかなと思ったのですが、バスの時間もあるので、一旦何も買わずに退店しました。windermere-Bownessはどちらも終点なので乗り降りはとても簡単でした。windermere湖のほとりにあたるBownessにはフェリー乗り場があります。
ここも寒いです( 一一)湖には水鳥がいるのですが、やたらでかいです。1mを超すようなのが普通にいます。ちょっと怖いです。そこから5分ほど歩いて目的の店へ到着しました。
スペイン料理店bodegaさんです。ここはガイドブックにも載っており、もともと僕がスペイン料理が好きなので、立ち寄ろうと決めてました。中は真ん中にバーカウンターがあって奥に離れて厨房があるつくりのオシャレな店です。注文するのはもちろんパエリアと生ハムそしてビールです(^^)/
これなんですよ!小さい料理!スペイン料理は日本人にまじで向いてると思います。味も美味しいし、小さい料理をそんなに高くない価格で出して、スタッフはなんだか楽しそうで、スペインで体験したレストランとかなり似た空気を感じました!まぁスペインだと無条件にパン付いてくる可能性もありますね。
ここの料理に満足し、近所のピーターラビットのお店に行きました。湖水地方はピーターラビットの作者であるベアトリクスポターが住んでいた場所なんです。ベアトリクスポターが飼っていたピーターというのがモデルになったらしいです。そう言われるとピーターラビットってキャラクターっぽくなく、本物の動物っぽいテイストですよね。こんなお店でした。
中に入ると観光客風の人は全くいなくて、小さいお子様がいそうなお母さまが3組ほど店内にいて、なんとも場違いな空気だったのでさっと見て退店しました。バスの時間が近づいてきたのでBownessのバス停に戻りました。そこから再びwindermereへ戻り、もう一度lakelandへ入りました。今度は時間もあるので、ゆっくり見て回りました。イングランドではホットチョコを飲む習慣が多いみたいです。コーヒーショップでもコーヒー・ココア・紅茶・ホットチョコの4択が主流です。ただのチョコだとパリでもスイスでもベルギーでもたくさんあるのですが、ホットチョコをお土産にしたらちょっと珍しいかなとお店のおばちゃんに「ギフト用のホットチョコを探しているんだ、彼女のね」と伝えると、オォーケイ、オーケイ!みたいなノリで案内してくれました。最初に提案してくれたのがこれです。
hot drinking chocolate flakesという商品で、粉状のやつみたいです。缶は良い感じで美味しそうだけど量ちょっと多いかな(笑)
で、もう一つがこっちです。
3 hot chocolate spoonsという商品で、チョコにスプーンが刺さったデザインのまま包装されているのが特徴的です。3種の味が1つづつ入ったパックになっています。こっちの方が外見がいいねとおばちゃんに伝えると、パッケージの隙間をこちらに差出し、香りもamazingなのよ!とかがせようとしたので、レールに乗せられてしまったので、こちらもamazing!と乗っかり、じゃあこちらにしますと伝え購入しました。ここには他にもおしゃれなお掃除グッズとか毛布とかも売っていました。
※HP上でパッケージデザインのデータがDLできるようになっているので、ここの商品はノベルティとか景品とかにもよく使われたりするのかな?と思います。
買い物を終え、ホテルに帰りました。チェックイン手続きをすると、注意事項を伝えられ、珍しく食品の持ち込みは禁止だそうです。もちろんすき焼きもしゃぶしゃぶもダメだよと、ここでなぜか日本語がいっぱいでてきます。これが泊まった部屋です。
田舎にはドミトリーとか少ないんですね。ちょっとお金かかりましたが、部屋はシングルです。シャワールームは各部屋についていて、トイレは共用のところを使う式です。窓ガラスがばがばで少し寒いのと外の音ちょっと聞こえる部屋です。少し早いですが、今日はこのまま寝ました。明日はきちんと起きるために(笑)
それでは(^^)/
3日目~grasmereに続く
↓↓サッカー観戦旅行の知識まとめました!役に立つと思いますので良かったらご一読ください!↓↓