僕は小さいころから苦手なものが多くて、できない事ばかりの人間でした。
例をあげてみると、
〇運動が苦手
〇野菜が苦手
〇美術が苦手
〇工作が苦手
他にもきっといっぱいあったと思います。しかし、高校生ぐらいの時にある考え方をするようになって、なんでも幅広くできるような感覚を持つようになりました。
その考え方とは
苦手を狭くする
というものです。どういうことかと言うと、例えば
野菜が苦手→きゅうりは食べれるけどナスは苦手→ナスの漬物は大丈夫だけど、焼いたのは苦手
というようにどんどん苦手の幅を狭くするのです。同じように
運動が苦手→長距離は得意だけど、短距離は苦手→本当の短距離は苦手だけど、スタミナが必要そうな球技ならできる
営業が苦手→電話は苦手だけど、直接訪問は得意→値引き交渉は苦手だけど、追加提案は得意
飲み会は苦手→居酒屋のコールかかる飲み会は苦手だけど、静かなバーの飲みは好き
このように苦手だと思ってる中のできることを探し、できるようになると、自然とジャンルそのものを苦手と言わなくなります。苦手なことはあっても、苦手ジャンルはないようにしたいと意識していると、今まで何度か「なんでもできる人だね」と言われた経験があります。
以前の「化学の面白さ」記事に重複している部分がありますが、野菜嫌いを克服させたいとか、勉強嫌いを克服させたいと思ってる人がいれば参考になれば幸いだなと思って考え方のご紹介でした。
それでは(^^)/