こんにちわ
今日は車酔いについて調べてみました。
というのも僕が、小学校の遠足のバスではもっぱら前の席に座らされ、
それでも学年で一人だけおう吐してたりするぐらい車に弱いので、大人になった今さら調べてみました。
そもそも車酔いはなぜおこるのか?
2つのステップで発生する症状です。
①自分が動いていないのに景色が動き、体は揺れることで三半規管が思っていることと情報のずれが発生する
②脳が不快と判断して、自立神経を興奮させて乗り物酔いの症状を発生させる
視覚(景色の揺れ)・触覚(体感する揺れ)・嗅覚(タバコ・ガソリン・車のニオイ)に加え、
酔った人(吐しゃ物やにおいなど)を見ることで脳が逆効果に働いたりと
5感を使って①と②をフルに感じまくって車酔いは発生します。
ですので発生する症状も、気分が悪くなる/あくび/生唾/顔面蒼白/冷や汗/吐き気などの自律神経症状です。
つまり酔わないための対策は、
①情報のずれを小さくする
・急発進、急ブレーキ、カーブをさける
・読書や携帯を見るなどの視線が細かく動くactionをさける(遠くを見ると視線が揺れにくいので情報のずれは小さくなります)
・前を向いて、次にこんな動きになりそうだと予想する(運転すると酔わないのはこのへんが関係します)
②自立神経を興奮しにくくさせる
・睡眠をしっかりとる
・空腹、満腹状態をさける
・ニオイに気を付ける
・抗ヒスタミン剤を飲む
※余談ですが、宇宙にいくと(車酔いしたことない人でも)無重力空間に放り出されて宇宙酔いというのをするらしいです。
酔いにくい運転とは?
①であった情報のずれを小さくするような酔いにくい運転方法とは、
できるだけ一続きの力で運転することです。
急ブレーキ・急発進をさけて、しっかりと減速した状態でカーブをなめらかに曲がる。
もっと言うと下記に注意することです。
(1)明らかに前の信号が赤なのにアクセルを踏まない(アクセル・ブレーキをチェンジする回数が多い)
(2)前の車が減速するのと同じペースでブレーキを踏まない
(3)カーブの頂点でブレーキを踏まない
(4)カーブではできるだけハンドルを固定
極端ですが、例えば僕が新御堂筋を千里中央から梅田まで運転した場合と、とあるタクシーを比べてみると
僕がブレーキを踏んだ回数が2回、タクシーが30回以上でした。
※もちろん時間帯など状況は異なります。あと僕は運転とくにうまくないです。
これは魔法使ってるわけでもなんでもなく、ただ車間距離あけて、
前の車がフットブレーキで減速したら、エンジンブレーキで減速してるだけです。
前の車が急ブレーキをした=こちらも急ブレーキになる ではありません。
結局最も重要なことは意識です。
助手席に骨の弱いおばあちゃんが熱いお茶を持ってるつもりで運転すると良いと言う方などもいるそうです。
あと停止の仕方も酔わないために重要です。
手前からゆっくりと減速すること、
ブレーキを踏み続けて速度0にするのではなく、最後にブレーキを離すことで、カックンとなることを防止します。
自分が酔わなくても、自分の子供や同乗者が酔う可能性はあるので、
こういう運転を身に付けてみてはいかがでしょうか。
それでは(^^)/
P.S次回はヒスタミンに関しての記事にしようかなと思っています。
※P.S.って昔の人が手書きの手紙にあとから補足いれようと思って、書き直すのめんどくさいから使うpostscript(追記)の略で、電子メールでは通常ありえないんだそうです。話題変えるという記号として使う人もいるみたいですが、めんどくさいから記号の為、目上には使っちゃだめらしい。間違った使用法の例でした!