加古川みなもロードハーフマラソンの結果は・・・

こんにちは。

先日走ってきた加古川みなもロードハーフマラソンのご報告です。

11/6(日)に人生初のハーフマラソン出場してきました。

10:00開会式で9:55までに受付してねということだったのですが、初めてということもあって、9:00ごろに到着して受付しました。

車で現地に行き、河原に駐車し、受付に行って案内ハガキを渡すと、ゼッケンの入った袋を渡され、参加賞のハンカチかシューズケースを選んで下さいと言われたので、シューズケースにしました。また10:00に開会式やりますのでその時までにトイレ済ませておいてくださいとのことでした。

受付のテント前にはスタート・ゴール地点があり、それを見ると普段のジョギングじゃなく「マラソン」なんだなと感じました。

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この時はけっこう曇りでした”(-“”-)”

開会式が近づくに連れて参加者が集まってきて、各自柔軟してたり、ウォーミングアップしたりしていました。開会式では主にルール説明がされました。

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ゼッケンの袋の中身ですが、緑のがゼッケンで、同封されている安全ピン4つで自前の服の前に付ける形です。黄色のタグがスタート地点にある緑の床と連動していて、緑の床を通過すると自動でタイムを計測してくれる仕組みです。後は協賛のたこ焼き屋のスープ無料券と出場者の名簿が入っています。ハーフ・30kmのそれぞれの出場者が年齢(39才より上か下か)と性別(男か女か)で分けて書いてありました。ハーフにはだいたい150名ぐらいの出場者がいました。

30kmマラソンのコースは片道10kmで折り返し、20kmまできて折り返し、また5kmで折り返して合計30km、ハーフは10.5kmで折り返して最終21kmちょっとを走ります。1kmごとに目印のコーンが置いてあるのと、2.5kmごとに給水地点にて水とアクエリアスがあるという感じです。スタートは10:20に30kmが先にスタートし、10:30にハーフがスタートです。

※詳しいコース説明は過去記事(ハーフマラソン出場のご報告)にマップ載せております。

 

開会式でのルール説明が終わり、30kmの人だけ先に準備体操です。ストレッチ系のことを5種類ぐらいやった後に、二人一組になってさらにストレッチします。知らない人同士で二人一組になれと言われ、みんな若干戸惑っていたら、みんなはランニング仲間ですよとスタッフに促されてみんなやってました。30kmの人達のスタート時刻になり、カウントダウンの後ギャラリーが拍手と同時にスタートしました。

体も気持ちも引き締まってきました。大人になるとなかなか感じることも少ない「試合」の感じです。続いてハーフの人の準備体操です。変な感じにならないよう話しかけやすそうなおじさんの横にポジション取り、例の二人一組のくだりもすんなり組むことができましたが、おじさんが腰低すぎて、ぶつかるたびにすみませんと言われて気使いすぎな人チョイスしてしまったなと思いました。なぜか30kmの準備体操とストレッチの内容が異なりました(笑)ほどなくスタート時刻になり、自己申告の目標ペース順に並びます。4.5分/km、5分/km、5.5分/km、それ以上ぐらいの感じでスタートラインに並びます。

フルマラソンでは4時間を切ることが上級者の目標となっており、なかなか越えられない壁だそうです。今回は距離はハーフですが2時間を切ることを目標にする為、6分/kmより早く走れるようにそのあたりの集団についていくことにしました。

※僕は本当に素人の為、腕時計も持参しておらず目標もスタート地点で決めました(笑)

スタートと同時に先頭集団の一番後ろ(だいたい10位ぐらい)に位置づけついていってみました。始まって2km地点ですでに結構しんどい(笑)最初の給水地点(2.5km地点)に差し掛かり、ここは周りがどういう風に給水するのか確認することにしました。

長机の紙コップを取る→一息で飲む→長机10m後方のダンボール箱に投げ込む

なるほど。2.5kmで給水する意味はわからんがやり方はわかったぜ。

3km4kmと進み、この先頭集団が2つに分かれ、後ろの集団の最後尾をかろうじてついていってる状態でした。次の給水地点(5km地点)です。ここはさっきの給水方法をまねてやってみました。

①長机の紙コップを取る→OK

②一息で飲む→ごほぉっΣ(・□・;)

③長机10m後方のダンボール箱に投げ込む→びちゃっ

走りながら一息で紙コップ内の水分をすべて飲むことは難しく、含んだうちの半分ぐらいを口の周りにロストし、捨てる時に紙コップ内に水分が残ってるのに投げたらびちゃって周囲に飛び散ってしまいました。

飲むのが難しいことはわかったけど、全部飲まない人はどうしてんねんと不思議に思いました。この給水地点で少し周りから出遅れてしまい、第2集団から切り離された第3集団を作ってしまいました。第3集団は僕と青い服の人の二人だけです。

しばらく僕と青い服の人は抜かれたり、抜き返したりを繰り返していました。6kmあたりで、先にスタートした30kmランナーをとらえだしました。

けっこうしんどかった気持ちが、30kmランナーを抜かすことや、青い服の人に離されたくないという気持ちでメンタルが盛り返しました。このあたりが一人で走るのと違うところでモチベーションアップにつながりました。

3回目の給水地点(7.5km地点)は僕はスルーして30kmランナーが給水してるのを見ていると、

長机の紙コップを取る→一息で飲む→余った水分をダンボール箱手前に捨てる→長机10m後方のダンボール箱に投げ込む

謎はすべて解けた!

かなりしんどかったですが、とりあえず10kmまでいけば気持ちも復活するかなと目標はあくまで10kmに設定してペース落とさず走り続けました。青い服の人がバテてきたみたいで、一気に差を広げました。

10km地点につき、30kmの人はここで折り返し、ハーフの人はあと500mほど行ってから折り返しなのですが、ハーフのゼッケンをつけた女の人がどこで折り返すの?ってなってる人がいたので、ハーフはこっちですよと抜かしながら教えました。

やっと折り返し地点です。半分いったから気持ち復活するかと思いきや、むっちゃしんどいΣ(・□・;)

ここでなんと再び青い服の人に抜かされました。バテたんじゃなく力ためてたのか。青い服の人には負けられない。追い抜く力はないので、とにかく今のペースで耐えて青い服の人がバテるのを待つ作戦にしました。

11km,12kmが過ぎ、ずっと前方に青い服の人がいる状況は変わらずの状況でしたが、13kmあたりでついにその時が来ました。再び青い服の人が遅くなってきました

その時を待ってたぜ!

こっちは1度もペース落とさず走り続けてたよと言わんばかりに一定の速度で追い抜きました。14kmあたりで前にも後ろにもランナーがいない状況になりました。この状況が一番ペース維持が難しく、体力的にもしんどい時間帯でした。すると左側に小学高低学年ぐらいの少女とお父さんが立っていて、前を通過するときに少女が頑張ってくださーい!と声援をくれました。

全く知らない人に応援されてこんなにも元気になれるとはΣ(・□・;)

タイミング的にはめっちゃしんどかったけど思わず笑顔になってしまい、ありがとうねと少女を見て、再び気持ちを高めて走りました。

15km地点で給水すると、無理に紙コップ全部飲もうとせずに飲んでみました。ぜぇぜぇなってる状況で走りながら飲もうとすると、50mlぐらいしか飲めないということがわかりました。たぶんしんどくなってから給水しようとしても200mlも飲めないんだと思います。

この辺で再度テンション高めてペースあげられるかなと思ったのですが、ほんのちょっとバランス崩した時に左足がつりそうになりました。どれだけしんどくても、気持ちで走ることはできますが、つると走る行為自体ができなくなります。どうしても完走はしたかったので慎重にフォームキープしながら走ることに徹しました。一度でもつったら終わりだと思いました。

17kmあたりで後ろからハーフのランナーが迫ってきて、抜かれたくないなと少しペースをあげると今度は右足もつりかけの症状がでました。これはダメだ(笑)

最後の給水地点ではアクエリアスを飲むとごほっとなって口のまわりがベタベタになりました。後半は水を取る方が良いですね。

ハーフのランナーにさらに3人ぐらいに抜かれながら、大分ペースを落としながらも走り続けついにゴールが見えました。ラスト400mぐらいのところでさらにランナーが迫ってきて、最後にもう一度意地でペースをあげてみましたが、また右足がビリっときました。この距離でもつったら走れない自信があったので、仕方なく抜かれ、そのままゴールしました。しんどすぎてゴール地点すぐの芝生に倒れこみました。しばらく横たわってから受付にいくとこんな記録証を渡されました。

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けっこう早いし、19位も自分的に嬉しい順位Σ(・□・;)

シンスプリントのせいで満足に練習もできなかったし、両足つりそうになる状況までいってたし、気持ちでは大分すり減らして走ったし、ということで恐らく今日の自分にこれ以上のタイムは出せなかったなと結果に満足しました。一応ペースでいくと、112.45分なので、21.0975kmで割ると、5.33分/km(=5分19秒/km)という感じです。

僕はいわゆるランニングブームとは関係なくランニング始めたタイプですが、やっぱりこんなシンプルで達成感を得られるスポーツはなかなかないです。今日も満足ですし、この後もしばらく満足な気分になれると思いますので、出場して良かったなと思いました。

少し落ち着いたので、協賛品の西川パンさんのパンとおにぎり、たこ焼き屋のコンソメスープを受け取りました。

あったかいスープすげぇうまいΣ(・□・;)

パンもおにぎりもすげぇうまい( ◠‿◠ ) このタイミングは反則のうまさです。もういっこ食べたかった(笑)

協賛が西川パンとたこ焼き屋だけなので、僕の中にはすごく良い印象を与え、少数での協賛は良い宣伝になるなと思いました。折角気持ち良く完走できたので、ギャラリーの人に写真も撮ってもらいました。

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いやーしんどかったけど楽しかった!!ありがとう加古川みなもロードハーフマラソン!

実はエントリー期間にぎりぎり間に合ってなくて、運営元のWIND UPに電話でお願いして参加させてもらったので、対応してくださった白井さんにも感謝です。ありがとうございました。

次はちゃんと練習して後半も抜かされずに走り続けれたら良いなと思います。

それでは(^^)/

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