サッカー日本代表が強くなる為の勉強~その1~日本人サッカー選手のポジションの偏り

今日も日本サッカーが強くなる為の勉強です。

今の日本代表で世界に通じるポジション、通じないポジションがあるのをご存知でしょうか。

ある程度成功している海外移籍選手を並べてみると、

中田英寿(MF)、中村俊輔(MF)、松井大輔(MF)、小野伸二(MF)

香川真司(MF)、本田圭佑(MF)、清武弘嗣(MF)、乾貴士(MF)

岡崎慎司(FW)

長友佑都(DF)

※内田篤人・川島永嗣・酒井高徳・酒井弘樹・ハーフナーマイク・太田 宏介・宮市亮に関しては実績を残しているとは言えないかなと思っております。

でなぜこのMFが圧倒的に多くてDFとGKがいないのか(DFは特にセンターバックが全くいない)ですが、

3つの理由が考えられます

①骨格の違い

日本人と外国人の体つきは大きく差があり、

筋肉のつきやすさであったり、骨格の大きさ等は持って生まれたものが異なります。

FWとDFは最もフィジカルコンタクトの多いポジションですので、

当然小さい選手が多い日本人で世界に通じるレベルの選手を輩出することは難しいです。

※体が小さいからこそ頭を使う必要があるということですが。

②うまい人がやるポジション

僕が小学校の時などは、下手な人や体の大きな人がキーパーをやり、うまい人はMFかFWをやるという流れが自然にできていました。

どこの小学校でも同様の景色です。

この文化がそのまま今の日本代表のポジションごとの選手層につながっていて、うまいMFが一番多いです。

この文化は、漫画キャプテン翼の影響でできてしまったんです。

主人公の大空翼のポジションがあこがれのポジションとなり、一番うまい人がやるようになりました。

※イタリアでは一番運動できるコはキーパーをやります。

今のイタリアの一番のスター選手は間違いなくキーパーのブッフォンです。

キャプテン翼作者の高橋さんはこの現状を改善しようと

キーパーが主人公の漫画やFWが主人公の漫画を描いたりしましたが、

キャプテン翼ほどの影響力のある漫画をつくるにはいたっておりません。

本当にすごいキャプテン翼の影響

実際に、日本最高のプレイヤー中田英寿はキャプテン翼をみてサッカーを始め、

ドイツの天才司令塔メストエジルはキャプテン翼が描かれたレガースを着用していたりと日本だけでなく、

世界に大きな影響を与えています。

③スライディングが苦手な土地環境

日本人はスライディングが苦手と言われてます。

それは、日本には土のグラウンドが圧倒的に多いことが原因と言われています。

土のグラウンドでスライディングすると、やはりケガをしてしまうので、思いっきりスライディングできない人が多いです。

ところが外国にはいたるところにボサボサではありますが、芝生グラウンドがあり、

子供のころから思いっきりスライディングしている為、気持ちの面でも経験値の面でも日本人とは大きく差があります。

<取り組んでいくべきこと>

○サッカーは頭でやるスポーツということをみんなが理解する

※体の大きな相手とどう戦うか頭で考えるくせをつける

○小学校など、サッカーに初めて触れる際にうまいコ=MFをやらせるのではなく、

そのコの特性に合ったポジションを探してあげる

○芝でサッカーができる環境を増やす

ちなみに芝のサッカーコートつくろうと思うとこれぐらい↓↓かかるそうです。。

サッカーゴール2台1セット約40万円

コート1面分の人工芝下地+表層工事で約1.2億円

そんな急に増やすの難しいんですよね。。

それでは(^^)/

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