今年の元旦の天皇杯決勝の川崎フロンターレvs鹿島アントラーズを見てきました。以前から気になっていサッカー専用スタジアムである市立吹田サッカースタジアムに初めて行きました。
普段Jリーグを見ないので、久しぶりに日本のクラブチームの試合を観戦し、日本のレベルがあがっているという話がどれほどなのか見ようと思っていました。
チケット自体は友人に取ってもらったのですが、決勝の対戦カードが決まる前にオフィシャルルートでの入手はソールドアウトになっていました。
キックオフの1時間前ぐらいに会場につき、会場内をぐるっと見回ってみました。
【スタジアムについて】
やっぱりサッカー専用スタジアムの距離感はいいですね!
会場内にはたくさんの種類の売店があり、焼肉たむらのカレー屋や、タイ料理屋、ラーメン屋など全ての売店で異なるものが売っているような感じでした。
どれもこだわっていたり話題のお店だったりで長蛇の列ができていました。
このへんは外国と異なるところで、こだわって様々なお店がある反面、回転率が非常に悪いです。
一方外国ではどの売店でも同じようにハンバーガーやらホットドッグやらが置いてあり、回転が早いです。各々一長一短で、日本式には日本式の良いところがあるように思いますが、ドリンクと定番品だけを超早くサーブしてくれる売店を1か所だけ設けてくれたら最高なんだろうなと感じました。
ドリンクだけ欲しい人もドリンクだけオーダーの列はありましたが、それでも混雑しており、おまけにビール売り切れでした。
スタジアムでビール売り切れってなんだって感じですよね(笑)駐車場とかじゃなくそれで儲けてくれたらいいのにと思いました。
【試合について】
第96回目の天皇杯
決勝 鹿島アントラーズ 2ー1 川崎フロンターレ
ええ試合でした。。やはり鹿島強かったです。元旦に吹田来てほんと良かった(笑) pic.twitter.com/JhZTBZdHoF— ひし (@ryosssi1661) January 1, 2017
赤(鹿島)vs青(川崎)という構図がキレイでした!
試合はどちらかと言うと川崎の方が攻めのパターンは多く見られましたが、鹿島もサイドからのFWに向かっていく斜めのパスを何本か通していて、チャンスになりかけることがありました。
川崎の大島と中村が下がってきてゲームを作っていく形はチームとしてのプランがわかりやすかったです。そこまで鹿島が押しているという印象はなく、両チームともそこまでチャンスがなかったですが、結局最終2-1で鹿島が勝ちました。試合通して思ったのは
〇パスが遅い
〇攻撃に鋭さがない
〇センターバック脆すぎ
これは両チーム共通で感じました。パスの連動性がなかったり、一つ一つのパススピードの遅さが攻撃の遅さにつながっているのではないかなと思います。
これは僕のイメージですが、昔本田圭佑選手が言った「個の力がポイント」という言葉をみんなが過剰に意識しているのではないかと思います。
プレーの連続性ではなく、1対1に勝とうを重視する風潮がチームプレーや連続性のダウンにつながり、結果日本人らしい攻めが少なくなってしまったように思います。
逆に1対1は激しくて、よくボール失わないなと思うシーンは増えたように感じます。
まだまだ日本は強くなってるなどと言うのは難しいなと思いました。
海外で通用している日本人が増えてきているのは事実ですが、日本代表であったり、Jリーグがこの程度のレベルだとそんな事は言えないなという印象でした。
唯一川崎の左センターバックはスライディングうまいなと思っていたら後でエドゥアルドというブラジル人だったことが判明しました。。。
以前も書いた日本代表の試合におけるわくわく感がないという印象がやっぱりこの試合でもありました。もしかしたら僕が見逃したクラブW杯はわくわくする試合だったのかもしれませんので、誰か見た方いれば教えてください。
それでは(^^)/